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CT検査(コンピューター断層撮影)

CT装置の中心にある穴に体を入れてX線をあてて、体の中の様子をコンピューターで処理し画像化する検査です。
体を輪切りにした断層写真が得られ診断に大変役立つ検査です。

CT検査には次の検査方法があります。

・単純CT検査
造影剤を使用しないで撮影する検査です。
・造影CT検査
造影剤を静脈注射して撮影する検査です。単純CT検査よりも臓器や病巣がはっきり詳しく見えます。

造影CT検査をお受けになる方

検査部位により金属は検査のさまたげになる場合がありますので金属のついた服や下着、貴金属などをはずしていただくことがあります。

検査当日の食事について

・午前の検査の方
朝食を摂らないでください。
・午後の検査の方
昼食を摂らないでください(水やお茶などの水分はお飲みいただいて結構です。)
次に該当される方は、必ず事前にお知らせください。

検査中・検査終了後

検査中のお願い
造影CT検査を受ける方へ

造影剤は検査する部位(臓器)をより詳しく検査する薬です。
副作用は極めて少ない薬ですが検査中に万一、気分が悪くなられた時は必ずお知らせください。

検査終了後
造影CT検査を受けられた方へ

造影剤は尿として排泄されます。排泄を促進させるため、水分(水、お茶など)を多めにお取りください。
尚、水分摂取を制限されている方はお知らせください。

検査終了後、数時間から数日後に、頭痛、はきけ、かゆみ、蕁麻疹などの症状があらわれることがあります。
何か症状が見られましたら病院にご連絡ください。

また、運転して来られた方は1時間程、院内でお過ごしください。

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